伝統の酒造りの風景を小さな切り貼り絵で 神戸の作家・キイロノハサミさん 灘五郷「櫻正宗記念館」で展示会 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

伝統の酒造りの風景を小さな切り貼り絵で 神戸の作家・キイロノハサミさん 灘五郷「櫻正宗記念館」で展示会

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 酒造り・日本酒関連用語をかるたの絵札形式で描いた「お酒のことばいろいろ」(30種)は、「本物のかるたにしてほしい」という声が寄せられている。

「お酒のことばいろいろ」(C)キイロノハサミ(画像:ラジオ関西)

 二度三度と足を運ぶ人や、観覧した人からの口コミで訪れる人も複数。会場を訪れた芦屋市の50歳代の女性は「以前から(キイロノハサミさんが)大好き。酒造りを見たことはなく、ものすごく興味があるわけでもなかったのが、来てみるとかわいらしく表現されていて、言葉も含めとてもわかりやすく、うれしかった。癒される」と話した。

 10月には文化審議会が、日本の伝統的な酒造りの技術を登録無形文化財とするよう、末松信介文部科学大臣に答申。近く官報で告示され、正式登録される見込みだ。作品展は、酒造り文化に触れてみる良い機会ではないだろうか。

 「ちいさいたのしいすてきなにほん〜日本の手しごと・酒造り〜」は11月29日(月)までの開催。開催時間は午前10時から午後7時。期間中の23日(火・祝)と27日(土)お昼ごろから日没にかけては、キイロノハサミさん本人が在廊。目の前で「チョッキン」する=切り出す作業を見ることができる。平日も来廊の可能性あり。詳しくは、キイロノハサミさんの公式サイトやSNSで確認できる。


【公式サイト】

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