「寒くなるとみかんの皮が厚くなり、甘味が増す代わりに白い皮も厚くなって食べにくくなってしまいます。一方、寒くなる前に収穫される早生まれのみかんは、皮が薄い代わりに酸味が強くなります。しかし、早生のみかんは、皮が薄いのに甘味が強いというのが特徴です」
また、和歌山県は海と山が近いため、潮風をたっぷり浴びたミネラル豊富な土地で獲れるみかんは栄養満点。そんな海と大地の恵みをたっぷり受けたみかんを100%使用した「ニャンジュース」は砂糖不使用、みかん本来の甘みと爽やかな酸味が楽しめる。
「ニャンジュース」の商品内容は、和歌山みかんジュース(180ミリリットル)10本と、猫専用こたつキットの2つ。こたつキットは段ボール製で、脚を差し込むだけで完成。天板も付いているため、自宅にある布を挟むとあっという間に猫専用こたつができあがる。
さらに、商品を梱包している段ボールには原稿用紙風のプリントをあしらい、かわいらしい猫のイラストまで。届いた瞬間、思わず笑顔になってしまうような工夫も魅力だ。
◆人だけではなく、猫にも優しい商品
「ニャンジュース」は、猫の存在あってこその商品。そのため、「ニャンジュース」を購入すると、売上の2%が保護猫活動団体「ネコリパブリック」へ寄付される。
ただし、好評につき、12月1日時点で品切れ状態に。入荷予定は来春ごろの見込みだという。一方、和歌山ミカンが同梱された「猫と、こたつと、思い出みかん。」のセットは現在販売されている。
そして、12月1日(水)からはSNS上でのキャンペーン「猫と、こたつと、思い出みかん 写真・動画コンテスト」が開催される。TwitterまたはInstagramで「#猫とこたつと思い出みかん」を付け、猫とこたつ・猫とみかん・猫とニャンジュースいずれかの写真や動画を投稿。応募したなかから「写真部門最優秀賞」「動画部門最優秀賞」「特別賞」の3つが選ばれ、受賞者の3人には段ボール製「猫神社ハウス」がプレゼントされる。応募締め切りは2022年2月10日(木)。このキャンペーンでも、1投稿につき2円が保護猫活動団体「ネコリパブリック」へ寄付される。
中田さんは「この商品を通して、保護猫活動を応援しながら和歌山の良い商品をPRしていきたい」とコメント。人に、社会に、そして猫にも優しい「ニャンジュース」、そして、和歌山ミカン。猫好きにとっては見逃せないものだろう。