太平洋戦争中、旧日本軍が使用した可能性が高い爆弾2つが兵庫県姫路港の海中で見つかり、 海上自衛隊阪神基地隊(神戸市東灘区)所属の掃海艇が10日、回収した。 姫路海上保安部によると、9日午前、国土交通省近畿地方整備局の依頼で海中の磁気探査をしていた専門業者所属の男性ダイバーが水深約14メートルの海底で発見したという。
![画像提供・姫路海上保安部](https://jocr.jp/raditopi/wp-content/uploads/2021/12/%E5%A7%AB%E8%B7%AF%E6%B8%AF%E7%88%86%E7%99%BA%E7%89%A9%E2%91%A1-1-1024x768.jpeg)
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回収されたのは▼長さ60センチ、直径24センチの50キロ爆弾と▼長さ40センチ、直径10センチの15キロ爆弾。いずれも爆発する可能性は低いという。今後、海上自衛隊阪神基地隊が鑑定作業などを行い、処分する予定。