ということは、私たちがネオンサインだと思っていたものは「偽物」ということなのでしょうか?
「いえいえ、『こんなものは偽物だ!』と思ったり、『このまま本物のネオンサインが消えてしまうかも』という心配をしたりはしていません。今でも本物のネオンサインを作っている職人はいますし、実は、ネオン風サインが増えてきたことで、昔ながらのネオンサインの需要も高まってきているんです」(中川さん)
中川さんによると、業態や客層によって、その場所に合ったいろんなネオンが輝く街が増えるといいなと期待しているそう。知らない間に、「ネオ・ネオン」が登場していたんですね! 皆さんも、街のネオンサインに注目です。
※ラジオ関西『谷五郎の笑って暮らそう』2021年12月14日放送回「マリンの気になるネオ昭和!」より