クリスマスを彩るポインセチア、迎春を飾るハボタンの出荷が進む | ラジトピ ラジオ関西トピックス

クリスマスを彩るポインセチア、迎春を飾るハボタンの出荷が進む

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 12月に入り、店頭にはクリスマスと迎春に向けた花が並んでいる。

 神戸市須磨区の産直市場「ナナファーム須磨」の花売り場でも、ポインセチアをはじめ、クリスマスギフトに最適な手作りリースや、正月用のハボタン(葉牡丹)の寄せ植えなどがお目見えしている。

「聖夜」「祝福する」などの花言葉があり、クリスマスフラワーとも呼ばれるポインセチア。小さな花のまわりにある苞(ほう)という葉があざやかな赤や白に色づくのが特徴。近年は赤の中に白の模様が入った品種も出てきている。サイズはテーブルに飾れる小さなものから、1メートルを超えるようなものまで様々だ。同店のポインセチアは、価格も1500円ほどから8000円ぐらいまでと幅広い。また、苗は330円(税込み)で販売されている。さらに、小さな赤い実がかわいらしいクリスマスホーリーも人気だという。

ポインセチア
クリスマスホーリー

 一方、迎春用のハボタンで近年話題になっている品種は「光子(みつこ)」。兵庫県加西市の花農家から生まれた品種で、一般的なハボタンにはないキラキラした葉が魅力。名前の由来が生産者の母親の名前ということでも話題となっている。他のハボタンよりも割高だが、その人気は衰えを知らないという。光子の苗は500円(税込み)、寄せ植えは1100円ほどから1600円ぐらいだが、さらに高い品種の入荷も予定されているという。ハボタンよりも小さく、リースなどにも使えるマイクロハボタンも人気。

光子プレミアム寄せ植え
光子ロイヤル

「ナナ・ファーム須磨」花売り場のスタッフは「ポインセチアやハボタンは、クリスマスやお正月が終わると捨ててしまう人が多い。ポインセチアは来年の夏頃まで元気に育つし、ハボタンは春にかわいい花を咲かせる。購入後はシーズンが過ぎても捨てずに育ててほしい」と話している。


■ナナ・ファーム須磨
兵庫県神戸市須磨区外浜町4-1-1
電話 078-733-7722
※店舗ごとに営業時間や定休日が異なるため、詳しくはナナ・ファーム須磨の公式サイトを参照

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