佐藤寛太(劇団EXILE)が撮影前に見せた“ギラギラした一面” | ラジトピ ラジオ関西トピックス

佐藤寛太(劇団EXILE)が撮影前に見せた“ギラギラした一面”

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 喧嘩のシーンを超リアルに描きながら家族の幸福を問いかける、映画『軍艦少年』が全国公開中です。

 長崎の軍艦島が見える街で暮らす主人公・坂本海星を演じるのは劇団EXILEの佐藤寛太です。喧嘩のシーンが多いことから佐藤は「喧嘩が強そうに見えなければ説得力がない」と撮影を前にアメリカ・ロサンゼルスで体づくりをしたそうです。

 この映画が撮影されたのはおととし2019年の6月で、佐藤は「23歳の僕がもがきながら悩みながら前に進んでいく姿が、映画の中にシンクロして収められている」と語っています。

==写真 佐藤寛太01(添付)=
佐藤寛太(写真:ラジオ関西)

 Yuki Saito監督は、佐藤を「喜怒哀楽に嘘なく海星としてまっすぐに生きてくれた」と高く評価しています。監督はもともと佐藤について“王子様のようなキラキラしたイメージ”を持っていたそうですが、キャスティングをめぐる面接で、佐藤が開口一番「僕を選んでくれたら、後悔させません!」と熱く語ったことから、海星に通じるまっすぐさや男気といったギラギラした内面を感じ、主役抜擢の大きな決め手となったのだそうです。

==写真 メイン=

 撮影中、佐藤本人は「みんなが本気で現場に食らいつきたくなる主人公でいよう」と考えていたそうです。父親を演じる加藤雅也に現場ではなんでも話していたということで、佐藤は「役としても演者としても雅也さんに本気でぶつかっていた気がします」と振り返っています。佐藤いわく「ご自身の経験や、芝居をするときに大事にしていることを僕らにも言葉で説明してくれる優しさや、現場に入る前に監督と意見を交換してキチンとイメージをすり合わせてから撮影に入る真摯な姿を見せてくださいました。カッコいい人です」とリスペクト。

 一方、加藤は「寛太くんはフレッシュさがあり、役を体で演じる役者さんだと感じました。伸びやかで良いですね! これからとても楽しみな俳優さんです」と佐藤の未来に太鼓判を押しています。また母親役の大塚寧々は「佐藤さんの純粋でまっすぐな感じは、海星そのもので、母を演じることができて、心からうれしかったです」と撮影時の気持ちを明かしました。

 原作の漫画家・柳内大樹は軍艦島での撮影に立ち会ったそうで「寛太くんの演技を見て僕の中の主人公の海星のイメージ通りすぎて驚きました」と喜んでいます。


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