フランス生まれの絵本『リサとガスパール』の原画や、神戸を舞台に描かれた作品を楽しむ「リサとガスパールのおもいで展」が、12月16日(木)から神戸阪急(神戸市中央区)で始まります。
絵本は、パリに暮らす犬でもウサギでもない2人「リサ」と「ガスパール」の日常を描いていて、文章を担当するアン・グットマンさんと絵を描くゲオルグ・ハレンスレーベンさん夫妻が1999年から手がけています。
日本ではこれまでに40作ほど出版されました。阪急百貨店とは、阪急うめだ本店(大阪市北区)で、2004年から2014年までの毎年、クリスマスシーズンにコラボレーション企画を展開した縁があります。
今回の展覧会は絵本の日本デビュー20周年を記念したもので、これまでの作品から「おもいで」をテーマにした原画やスケッチなど、およそ130点を展示。神戸会場のために描き下ろされた原画も2点登場し、ポートタワーをバックに神戸港を訪れた2人を描く「リサとガスパール こうべにいく」が初めて公開されます。
また、フォトスポットも用意されています。
会場では、日本語版とフランス語版の絵本や、マグカップ、文具、アクセサリーなどのグッズも販売されます。入場料は当日一般800円、大学生と高校生は600円、中学生以下は無料です。開催期間は12月24日(木)までです。(ラジオ関西ニュース)
◆リサとガスパールのおもいで展
日程:12月16日(木)~24日(金)
会場:神戸阪急 本館9階 催場
所在地:神戸市中央区小野柄通8-1-8
電話:078-221-4181
【神戸阪急公式サイト】
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