【就活】JAの職員が語る「笑顔」と「視野の広さ」の重要性 「新たな発見や気づきにつながる」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【就活】JAの職員が語る「笑顔」と「視野の広さ」の重要性 「新たな発見や気づきにつながる」

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 社会人として活躍する先輩たちは、いったいどんな就職活動を経験し、今日に至るのか。先輩社会人ロールモデルが、ラジオ番組でその実体験を語った。

 ラジオ関西の就活応援番組『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』12月17日の放送では、先輩社会人ロールモデルや就活中の学生をゲストに迎える「就活レディGO!」のコーナーに、JA兵庫南の藤田佑奈さんと川越健一さんが登場。番組パーソナリティーのネイビーズアフロ(みながわ、はじり)と津田明日香アナウンサー(ラジオ関西)を交えて、就活トークを展開した。

 加古川市・高砂市・稲美町・播磨町と明石市の一部をエリアとして、地域農業の維持発展や、農家の支援を目的に様々な取り組みを行う協同組合の、JA兵庫南。その播磨支社で渉外を担当する藤田さんは、高校時代、地元の加古川市を離れて生活していたこともあり、社会人になるにあたって「地元に戻りたい気持ちがあり、地元の企業を中心に探していました」。

 そのなかで、「サポートがとても手厚く、丁寧にいろんなアドバイスをしてくださったり、励ましてくださった」JA兵庫南・人事担当の対応に感銘を受けて、「こういう職場で働きたいと思いました」と、一歩を踏み出す。いまは「住み慣れた兵庫で就職して、お客様と話をしていると、共通の話題や共感できることがたくさんあり、お客様と楽しくコミュニケーションできるのがうれしいです」と、胸を張る。

JA兵庫南の藤田佑奈さん

 就職活動で大事にすべきことについて、藤田さんは、「自分の中で限界を決めず、何事にも挑戦することが大切。また学生時代は、アルバイトなどでの社会勉強も大切だと思うのですが、一番大切なのは、『笑顔』。今の仕事は、第一印象から入ることもあり、『笑顔』の大切さを実感しています」と、アクティブ、かつ、明るい姿勢の重要性を述べていた。

 一方、JA兵庫南で人事部人事課課長を務める川越さんは、求める人材について、「一番大事なのは『私はここで働きたい』という熱意を持った方に入組してもらいたい」と述べたうえで、「なじみのある地域に貢献したいとか、農業にまつわる仕事に従事したいとか、理由はそれぞれあると思うので、それを自分なりの表現で伝えて欲しい」と、就職への思いの強さを重視。また、「感謝・挑戦・自律」という同組合の人財育成基本方針を掲げ、「“感謝できる人、向上心を持って何事にもチャレンジできる人、自ら考え行動できる人”、これはJA兵庫南の目指すべき職員像。これらの下地があればなお良いと思う」と述べる。

 就活生に対しては、「自分の可能性に蓋をしないためにも、できるだけ多くの業種、多くの会社にあたるべき。どの仕事に自分の適性があるのかなんて、今、分からなくて当然だと思いますので。でも、みなさんはこの1年で就職先として何かしらの決断を強いられる訳ですし、こうやって視野を広げることが、単に選択肢を増やすだけでなく、新たな発見や気づきにつながるのではないかと思います」と、先輩社会人としてメッセージを送っていた。

 また、川越さんは、「JAでは金融事業(銀行業)、共済事業(生損保業)、営農経済事業(直売所、営農指導)、福祉事業など幅広い事業を運営しています。今、自分の適性について悩んでいる方がいらっしゃったら、JAは就職した後でも、自分の適性に応じた仕事を見つけることができる職場かもしれません。ぜひJAをあなたの選択肢に加えていただきたいです」と、人材獲得への思いも語っていた。

『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』より 左から2人目がJA兵庫南の藤田佑奈さん

【『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』番組公式Twitter】
【「ひょうごで働こう!マッチングサイト」】




【放送音声】『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』2021年12月17日放送回より

 

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