阪神の糸井嘉男、球界に肩幅で負けた人がいた…正月のラジオ番組で秘話語る | ラジトピ ラジオ関西トピックス

阪神の糸井嘉男、球界に肩幅で負けた人がいた…正月のラジオ番組で秘話語る

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 プロ野球・阪神の糸井嘉男選手(40)が、3日放送のラジオ番組『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』(ラジオ関西)にゲスト出演し、これまでに語られてきた「糸井伝説」についての真偽を明かした。

阪神の糸井嘉男選手(写真:ラジオ関西)

 正月放送のスペシャルゲストとした登場した糸井選手。「あけましておめでとうございます! (日本シリーズで)解説させてもらったときに声が小さいというご指摘があったので、マイクべたづけでしゃべろうかなと思います!」と、いきなりスタジオのマイクを持って挨拶をするパフォーマンスを披露。早速、糸井選手らしい、明るいキャラクターを発揮する。

 そんな糸井選手の出演に際して、番組にもリスナーから多くの質問メッセージが寄せられた。その1つで、「超(スーパー)サイヤ人を目指していたのは本当ですか?」という疑問には、「はい! 年下の子には『俺のこと、スーパーベジータと呼べ』と、言っていたみたいです。親父の影響で、小さいときからよく走ったり、泳いだりして(鍛えて)いました。それでこの肩幅になったので」とコメント。ちなみに、球界では身体の大きさがクローズアップされる糸井選手だが、彼を上回る肩幅の広さを持つ人物がいたよう。それが昨年まで中日を率いていた与田剛前監督だったという。「1回(野球日本代表・侍)ジャパンでご一緒させてもらって、『与田さんちょっといいですか』と比べさせてもらったら、与田さんのほうが広かった!(笑)」。

 また、番組では、プロ入り当時、投手として入団したときの話も取り上げられ、「ピッチャーで考えすぎて逆の足をあげそうになったことがあるんですか?」という伝説について問われると、「それ盛られていますね(笑)」と否定。「プロに入ると、クイックで投げるようによく指示されるんですが、ランナーがいるときのクイックのタイムが僕は遅かった。『(始動してから)1.2(秒)前半を切れと。それが最低ライン』ということで、それを考えながらセットポジションに入ろうとすると、どこから動こうかなと思って、そうやっているうちに、投げられなくなって、考えすぎて。ある意味イップスですね……」と、当時のエピソードを自らの口で語った。

 そして、「糸井選手は普段天然って言われますか?」という質問も届いたが、これには「僕もね、もう40歳で、いろいろ経験してきて、成長しているわけですよ。以前はちょっとアホみたいなことを言ったかもしれないですが、僕はもう大人ですから。(天然ではなく)自然です!」と述べ、天然キャラを否定。実際に、番組のなかで「阪神のユニフォームの重みって、どんな感じですか?」という質問を振られた際、「え、振りですか? 素材のことを聞いているんですか?(笑)」と逆質問したうえで、「3球団でやらせてもらっていますが、どこもそれぞれの重みはあります。そのなかで阪神タイガースのメディアさん、ファンのみなさんの熱量はやっぱりすごいし、勝ったときとか、負けたときとか、喜怒哀楽がものすごいですね」と、しっかりと答えていた。

 それでも、今回は親交のある元フジテレビアナウンサーの田中大貴氏(フリーアナウンサー)が出演する番組ということもあってか、「知っている人はだいぶやりやすいですね」と、糸井選手は終始リラックスした雰囲気でラジオに臨んでいた。

写真左から、フリーアナウンサーの田中大貴、阪神の糸井嘉男選手、林歳彦氏(会社経営者・環境活動家) ※撮影時にマスクを外して対応 (写真:ラジオ関西)

※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2022年1月3日放送回より


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としちゃん・大貴の ええやんカー!やってみよう!! | ラジオ関西 | 2022/01/03/月 19:30-20:00

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