コンテナからすき焼きが…「JR貨物コンテナ弁当 神戸のすきやき編」が人気 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

コンテナからすき焼きが…「JR貨物コンテナ弁当 神戸のすきやき編」が人気

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 全国に張り巡らされた8000キロもの鉄道網を走るJRコンテナをモチーフにした弁当箱を使った駅弁が、2022年1月に発売された。その名も「JR貨物コンテナ弁当」。第1弾は「神戸のすき焼き編」で、発売当初から大人気となっている。

JR貨物コンテナ弁当 神戸のすきやき編

 発売したのは神戸に本社を置く、自称「日本一ユニークな弁当屋」淡路屋で、新神戸駅や神戸駅、西明石駅をはじめとする関西の主要駅や、大丸神戸店などのほかオンラインストアでも取り扱っている。売れゆきは好調で、淡路屋の担当者は「まさかここまでの反響を得られるとは思いもしなかった」と驚きを隠せない。オンラインストアでは毎日数百個が数分で売り切れる状況だという。

 JR貨物=日本貨物鉄道株式会社の貨物コンテナは、日々およそ400本の貨物列車によって、全国およそ140か所の貨物駅の間を行き交っている。北海道から九州まで走っていることから、目にする機会も多い。そんななじみのある存在を「弁当箱」にした。第1弾「神戸のすき焼き」は、甘辛いすき焼きがコンテナの中に盛り付けられている。

 JR貨物は全国に鉄道網を持つことから、今後は各地の名物料理を表現しシリーズ化を目指すという。淡路屋では「その後、叶うのであれば別のデザインのコンテナの弁当箱も実現していきたい」としている。

「JR貨物コンテナ弁当 神戸のすき焼き編」は1個1420円(税込み)。淡路屋各店のほか、関西主要駅、東京駅などのほか、オンラインストアで販売されている。


◆淡路屋オンラインショップ

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