阪急電車でウェス最新作に浸る……ウェス・アンダーソン監督の最新作、映画『フレンチ・ディスパッチ』が1月28日(金)に公開されるのに合わせ、阪急電車・神戸線で「走る!『フレンチ・ディスパッチ』ミュージアム」(1編成8車両)が運行しています。
映画『フレンチ・ディスパッチ』は、『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)や『犬ヶ島』(2018)などの作品で知られるウェス監督の10作目で、正式タイトルは『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』といいます。20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部で起こる、最終号をめぐる物語です。
ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド、レア・セドゥ、ティモシー・シャラメら豪華なキャスティングが話題になっています。
まるごと1編成がミュージアムとなった阪急電車の車内には、登場人物のキャラクター・ビジュアルがちりばめられています。作品のプロローグ、レポート、ストーリーを紹介しながら、劇中の各シーンの写真をふんだんに展示しています。また、物語に登場するおしゃれなイラストも飾られています。
この「走る!『フレンチ・ディスパッチ』ミュージアム」は、1月31日(月)まで神戸線で1000系車両が1編成だけ走っています。運行ダイヤは公開されていませんので、もし出会えればラッキーです!(SJ)
◇走る!『フレンチ・ディスパッチ』ミュージアム
運行期間:2022年1月16日(日)~1月31日(月)
※1編成8車両のみ
※車両整備等のため運行しない日があります