唐船山の標高はわずか19メートル。兵庫県内では一番低い山で、案内板によると……
「昔、日本が唐の国と往来していた頃、唐船が赤穂の沖で嵐に遭い沈没し、その沈没船に千種川の土砂が堆積して次第に島になった」
ことからその名がついたそうです。
今でも山頂で強く足踏みをすると「ドンドン」と鳴るという言い伝えもあるとのこと。実際にやってみたところ、確かに「ドン! ドン!」と音が響いていました。
もしかしたら、船に積まれたたくさんのお宝が埋まってるのかもとロマンが広がります。
山頂から眺める景色は、標高こそ低いものの播磨灘が「ドーン!」と広がり絶景。
「潮風めちゃくちゃ寒いけど、めちゃくちゃいい眺めやぁ~」
らくらく耐寒登山、兵庫県赤穂市の唐船山でした。
(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)