お餅で太らないための「食べ合わせ」食材4選 意外な「デザート」も 1月20日はお餅を食べつくす日 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

お餅で太らないための「食べ合わせ」食材4選 意外な「デザート」も 1月20日はお餅を食べつくす日

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◆その1 たくさんの野菜・きのこ類
「人参や大根といった根菜、また椎茸などのきのこ類には糖分の吸収を抑える食物繊維がたっぷり含まれています。一番ポピュラーなのが『お雑煮』。他にも『すまし汁』は、千切りにした野菜を火にかける事で、効率よく栄養を摂ることができます」

◆その2 ノリ(海苔)
「ミネラルや葉酸などの栄養を多く含む海苔にも、糖分の吸収を抑制する作用があります。磯辺焼きであったり、海苔をたっぷり入れたおみそ汁に入れて食べたりするとおいしくいただけます」

◆その3 油揚げ
「大豆タンパク質が豊富な油揚げも、脂肪を抑える効果があります。おすすめは『餅巾着』。中にお餅と一緒に切り干し大根などを入れることで食物繊維も摂ることができ、一石二鳥の効果が得られます」

◆その4 ヨーグルト
「『え?』って思われた人もいるのでは。実は腸の働きを活性化させる乳酸菌は、食物繊維と同じような効果が得られます。電子レンジでやわらかくしたお餅にヨーグルトをかけ、いちごジャムなどを乗せると、デザートになります」

 この他にも時間が経って固くなったお餅をおいしく食べる方法があり、それは「おこわ」だそうです。「切り餅1個をご飯2合と一緒に炊きます。お餅は細かく砕くことがポイント。食物繊維が豊富なひじきと一緒に炊くのもおすすめです」(多田さん)。

 栄養士のアドバイスもいかしつつ、お餅をおいしく食べながら、古き良き風習を見習って「二十日正月」を楽しんでみたいものですね。

(取材・文=みねほのか)

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