関西3府県、政府にまん延防止措置を要請 兵庫・斎藤知事「時短要請、一定の効果ある」

LINEで送る

この記事の写真を見る(1枚)

 兵庫・大阪・京都の3府県の知事は21日、政府にまん延防止等重点措置の適用を連名で要請した。

 このうち兵庫県では、21日の新規感染者数が2,944人と過去最多を更新。21日午前0時の時点で、病床使用率は45.5パーセント、宿泊病床の使用率は55.9パーセントと高い水準で推移している一方、重症者は2人、重症病床の使用率は1.4パーセントにとどまっている。直近1週間に感染した人のうち約7割は、30代以下となっている。

 県は21日午後に県幹部らによる会議を開き、まん延防止措置の要請を正式決定した。斎藤元彦知事は、「爆発的な感染拡大になっている。まん延防止措置を要請し、今の対処方針の中でしっかり警戒をしていかなければならないと確認した」と説明した。重点措置は、県内全域が対象となる見通し。

兵庫・斎藤知事「時短要請、一定の効果ある」(21日午後=兵庫県庁)
兵庫・斎藤知事「時短要請、一定の効果ある」(21日午後=兵庫県庁)

 県は飲食店の時短営業について、認証店と非認証店で差をつける方針。認証店は午後9時までの営業で、酒類提供の有無を選択できる。一方、非認証店には午後8時までの営業とするよう求め、酒類の提供は認めない。

 斎藤知事は、「飲食の場面の感染が少なからずあり、時短要請は一定の効果があると考えている」と改めて強調したうえで、「感染対策の徹底と、社会経済活動の両立のバランスをとるためには、国の対処方針に沿ったやり方になるだろう」と説明した。県は25日にも対策本部会議を開き、詳細を詰める。

 また兵庫県は、まん延防止措置が適用された日から、県民がお得に旅行できる「ふるさと応援!兵庫を旅しようキャンペーン+」を停止する。既に予約済みの旅行の割引をおこなわず、キャンセル料の補填もしない。

LINEで送る

関連記事