吉本興業のお笑いコンビ・マユリカ(阪本・中谷)がPodcastオリジナル番組『マユリカのうなげろりん!!』(ラジオ関西)で、中谷と父親の親子喧嘩について語った。
昨年末放送された『M-1グランプリ2021』の敗者復活戦に出場したマユリカ。中谷は、この日の帰宅時間を巡り、父親と喧嘩になったという。
当日、中谷が大阪で一人暮らしする自宅には父親が泊まることになっていた。そこで父親からは、「明日(東京から自宅へ)帰ってくるのか」という問いかけが。それに対し中谷は、「(M-1決勝の)出番順はくじ引きによって決まること」そして「当日帰宅するかどうかは出番の時間次第であること」を説明する。しかし、62歳の父はその説明を「誇張なしに10回言っても全く理解しない」状態。やがて語気が強まり、最終的には喧嘩になってしまったということだった。
これを聞いた阪本は「それはお前が悪い」と即答。父親世代がM-1のシステムなどを完全に理解するのは簡単ではないのだという。
そして阪本はここまでの喧嘩エピソードを受けて「『刃牙』(ばき)みたいやな」と指摘。地下闘技場の最年少チャンピオンである主人公・範馬刃牙と「地上最強の生物」と呼ばれる父・範馬勇次郎による“史上最強の親子喧嘩”を中心に描いた大人気コミックス『グラップラー刃牙』に重ね、「(その逆で)史上“最弱”の親子喧嘩」と中谷親子の小さな争いを形容した。
さらに中谷親子の喧嘩エピソードは止まらない。
ある日、チアリーダーのコスプレでベッドの上を飛び跳ねながらTikTokの動画を撮影していた中谷。そのベッドは、中谷の父親が親戚の家から運んできてくれたばかりの新しいベッドだった。しかし、その新しいベッドの脚は、中谷のジャンプの負荷に耐えかね、大きな音をたてて折れてしまう。すると、その音を聞きつけた父親から「何や!! 何の音や!!」と怒号が。それに対し、中谷が「ほっといてくれ!!」と怒鳴り返したことで喧嘩になったとのことだった。
この話を聞いて阪本は「『ほっといてくれ!!』と言ってる間、お前はチアリーダーの格好やんな?」、「相手は62歳のおじいさん?」と改めて聞き直し、その喧嘩の“最弱”っぷりを再確認した。
そして、「最後の喧嘩に関しては確かに俺が悪かったかもしれない」と自分の非を認めた中谷。「自分でチアリーダー(の格好)なのも、かつらなのも、胸にバスタオルも入れていることも分かっている」、「その状態で怒られたら、自分を守るために強く出るしかなかった」と、恥ずかしさも相まって思わず怒鳴ってしまったことを告白する。そして、「“こっちだっていろいろあんねん”という意味を込めた」と自身の怒鳴りに込めた思いを語ると、阪本からは「もう喧嘩せんといてくれ」とひとこと。中谷も「仲良くしたい」と静かに宣言した。
@yuriko1023 #おうちで過ごし隊 #ありがとうの気持ち #おうちダンス#アップテンポ#ポンポン#バランス感覚#えちえちあ ♬ 暴れん棒将軍卍こうちぇるBAD BOY - 暴れん棒将軍卍こうちぇる