女優の武田梨奈が、パーソナリティーを務める冠ラジオ番組のなかで、断捨離についてのリスナーからの質問に応えた。
『武田梨奈のこだわりな時間』(ラジオ関西)2月19日放送回のオープニングトークのなかで、武田は、男性リスナーからの質問メールを紹介した。
「僕は高校まで空手をやっていました。そこそこ賞をもらえるまでの腕前だったのですが、武田さんにはかなわそうです……。さて、昨年末、実家の建て替えのために地元に帰ったのですが、そのとき(過去の)メダルやトロフィーをどうするか、かなり迷いました。僕よりも祖父母が捨てるのを嫌がってしまって……。武田さんは昔もらったトロフィーなどは今も飾っていますか? 今も段ボールに入れたまま、保留しています」(リスナー)
「6月と大みそかに毎年、断捨離をする」という武田だが、その質問を受けて、「空手でのトロフィーや、これまで出演した映画やドラマなどの台本だけはどうしても捨てられない」と、自らの足跡を示すものへの思いは強いようだ。
俳優業とともに、いまも現役で空手に取り組み、「大会にも出ますし、道場に行って練習したり、たまに教えたりする立場にもなる」という武田。その功績の証でもあるトロフィーなどは「ずっと自分のお守りみたいなもの。玄関に並べていますし、私はたぶん、死ぬまで捨てられないんじゃないかなと思います」と、自身にとって貴重なもの。「家を出るときも、トロフィーが並んでいるところを神棚のように⾒て、いつも『行ってきます』と言っています」と、普段の様子も明かしていた。
ただし、リスナーの迷いも理解。「物はなくなったとしても、⼼の中にあるものは絶対に消えないと思いますが、難しいですね」と述べつつ、「祖父母の方が捨てるのを嫌がっているということなので、段ボールに入れるより、飾るのはいいんじゃないかなと思います。ウチは玄関に並べていますが、『空手優勝』というトロフィーがあると、それを見た方から『すごいですね!』と⾔われたり、ビックリされたりします。いい意味で、警備にもなっているようなので、そういう意味でも⽞関に飾るのもいいんじゃないでしょうか」と、自身の経験も踏まえながら提案していた。
※ラジオ関西『武田梨奈のこだわりな時間』2022年2月19日放送回より
『武田梨奈のこだわりな時間』
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