スーパーマーケットなどで売っているキャベツは、すでにある程度めくった状態ですが、畑で根元からクワで切り取ったばかりのキャベツは、葉っぱがわさっとしていて、一見キャベツには見えないほど。これはちぎり甲斐があります。
根元付近に茎ごと伸びたような大きな葉っぱが4枚あるのですが、まずはそれを「好き、嫌い、好き、嫌い……」と4枚ちぎってスタート。
またまだ大きな花びらのような分厚い葉っぱがあるので、それをめくりめくって10枚めくると、ようやくスーパーマーケットで売られているようなキャベツ玉が出てきました。
それをさらにめくり進めていくと、やがてキャベツ玉が小さくなって手ではちぎることが難しくなってくるので、そこからはナイフの先を使って切り取るようにはがしていきます。
いわゆるキャベツの芯の先のほうがキャベツの葉っぱの中心になっているので、細かなナイフ作業で慎重にめくり、いよいよ葉っぱは最後の1枚! 約3ミリほどの小さな葉っぱを、めくってとうとう終了となりました。

