ビキニ写真集2700部突破のマユリカ 次のグッズ構想は「たまごっち」? 「防犯ブザー」も候補に | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ビキニ写真集2700部突破のマユリカ 次のグッズ構想は「たまごっち」? 「防犯ブザー」も候補に

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 吉本興業のお笑いコンビ・マユリカ(阪本・中谷)がPodcastオリジナル番組『マユリカのうなげろりん!!』(ラジオ関西)で、ビキニ写真集に次ぐ新たなグッズ制作について語った。

マユリカファースト写真集「Perfect!!」掲載カットより

 昨年、自らのビキニ写真集『Perfect‼』を制作・販売したマユリカの2人。もともとはラジオ番組の制作費捻出のために始まった挑戦だったが、写真集は話題を呼び、最終的な売上はなんと2700部。単純計算で約950万円もの金額を動かした。この結果を受けて、阪本も「ほんまに冗談じゃなくて、(自分たちは)“芸人兼グラビアアイドル”だと思う」と口にするほどだった。

 そして、この写真集で集まったお金の一部は、新たなグッズの制作に充てることで、さらなる収益を生み出すことができるのではないかと考えた2人。番組を長く続けていくためにも、次なるグッズのアイデアを出すことになった。

 まず2人は、写真集が売れたのは「男性芸人のビキニ写真集」という新しさに要因があったと分析。そのため、“グッズとして見たことがないもの”を軸にアイデアを出すことに。“浪速のビルゲイツ”こと中谷を中心にブラジャー、ギター、自転車、ブーツ、花火などのグッズを次々と発案するも、自ら却下。

 そんな中、中谷から「オリジナルのおもちゃ」というアイデアが飛び出すと、阪本は「『たまごっち』みたいな?」と反応。さらに、現在「たまごっち」が大人気漫画『鬼滅の刃』『呪術廻戦』などとコラボしていることが分かると、番組とコラボしたオリジナルゲーム「まゆりかっち」の制作についてのアイデアを2人で膨らませていった。

 本家「たまごっち」は、キャラクターに食事を与えたり、排せつ物の片付けをしたりしながら、成長や進化を見守るというゲームである。そのためマユリカを育てる「まゆりかっち」においても、度々、「不潔」と言われる中谷の“様々なお世話”をする必要が発生する。阪本はそれにユーザーが耐えらないのではないかと懸念を示した。

 それでも2人はあきらめず、さらにアイデアを膨らませていく。その結果、キャラクターにトレーニングをさせて芸人として育てる(トレーニングを怠るとスベり芸人になって死んでしまう)という設定や、通信機能などについても構想を語ることとなった。

 とはいえ、ゲーム機を制作するとなると費用がネックとなってしまう。しかし阪本は、多額の費用がかかるグッズ制作に関して「そういうの作ろうとして、大失敗して番組が終わるっていうのも、うち(マユリカ)っぽいけどな」と発言。中谷はその様を「極太の短命」と言い表し、「できるだけ太く長くいきたい」と語った。

 その後も2人は“新しさ”を軸にグッズを考え続け、マユリカ2人の声で「やーんやーんやーんやーん」と警報音が鳴る防犯ブザーや、催涙スプレー、スタンガンなどがアイデアとして挙がる。しかし、最終的には「まゆりかっち」の制作が最も望ましい候補として残ることに。今後も実現のために知恵を貸してくれる人を求めて、発信を続けていくこととなった。


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