女優の武田梨奈が、パーソナリティーを務める冠ラジオ番組のなかで、卒業式の思い出を明かした。
『武田梨奈のこだわりな時間』（ラジオ関西）3月5日放送回のオープニングトークのなかで、冒頭、「年に5回くらい、卒業式の夢を見ます」と切り出した、武田。その理由は学生時代に経験した卒業式にあるという。
「小学校、中学校、高校のとき、私は卒業式でずっと泣いていたんです。友だちは地元も同じなので、卒業後も会う機会はあると思うのですが、このメンバー全員がそろって一緒にいる空間というのは、もう二度と訪れないんだろうなと想像すると、一気にさみしくなってしまって……。卒業式当日だけでなく、前日も泣いていました」と、いろんな思い出も相まって、感極まってしまったそう。
今でも、映画やドラマの撮影を長きにわたって行った際には、当時と同じような気持ちになるといい、「私、卒業ソングを聴くと、たぶんすぐに泣いてしまうと思います。それくらい卒業式の思い出が強いですね」と、旅立ちの節目に特別な感情を抱いていた。
卒業シーズンを迎えたなか、「ご卒業される皆さん、おめでとうございます！ 学⽣さんのなかには、早く卒業したいと思う⽅もいらっしゃるかもしれませんが、卒業式というのは一生に一度しか味わえない日なので、ぜひかみしめていただけたらいいなと思います」とメッセージを送っていた武田。番組では、武田が中学生の頃に流⾏っていて、卒業式の⽇にみんなで聴いたという、ZONEの「卒業」をオンエアしていた。
『武田梨奈のこだわりな時間』
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