子どもたちの笑顔あふれる神戸の街に!ファミリアと神戸・生田警察署がコラボ 子ども向け交通安全イベントも | ラジトピ ラジオ関西トピックス

子どもたちの笑顔あふれる神戸の街に!ファミリアと神戸・生田警察署がコラボ 子ども向け交通安全イベントも

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 生田警察署・倉野喜朗署長は「素晴らしい、かわいいデザイン。私たちの安心・安全への思いがすべて詰まっている。このTシャツを着て、見て、交通安全を考えていただければ」と話した。
 新型コロナウイルスの影響で神戸の玄関口・三宮の東門街(ひがしもんがい)など繁華街の人出は減り、沈滞ムードが続いた。外出自粛が叫ばれ、署員と地域住民が触れ合う機会が大きく減った。「このままでは住民と警察官との距離が遠ざかり、防犯意識の低下などにつながるのでは」との懸念が高まった。

 そうした中、「どんなつらい時も、日本一の明るい笑顔で接すれば、温かい心に包まれた街になる」との思いで、”日本一明るい警察署”をモットーに、さまざまな取り組みを続けた。決して愚痴を吐かず、署員も住民も信じてきた。コロナ禍が始まった2020年春に着任して2年。署内に明るさと元気、活気が出てきた。コロナ禍の自粛ムードもあるが、繁華街特有の路上犯罪や暴行・傷害事件は減った。ファミリアとのコラボレーションはその集大成ともいえる。「刑事魂」—警察人生の大半を暴力団対策に力を注いだ倉野署長、今では「見せる=魅せる」警察を知った。そしてこの春、後輩たちにその想いを託し、定年退官する。

倉野・生田警察署長とファミちゃん
倉野・生田警察署長とファミちゃん
春の全国交通安全運動に合わせたポスター「Friends Walk Together」をテーマに神戸・生田警察署管轄の交番や神戸市内の街頭サイネージなどに掲示
春の全国交通安全運動に合わせたポスター「Friends Walk Together」をテーマに神戸・生田警察署管轄の交番や神戸市内の街頭サイネージなどに掲示
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