大家志津香、AKB48で過ごした15年は「夢みたいでした」 卒業決断から即実行した理由も明かす | ラジトピ ラジオ関西トピックス

大家志津香、AKB48で過ごした15年は「夢みたいでした」 卒業決断から即実行した理由も明かす

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 女優の武田梨奈がパーソナリティーを務めるラジオ番組『武田梨奈のこだわりな時間』(ラジオ関西)3月12日放送回に、元AKB48でタレントの大家志津香がゲスト出演。15年にわたって在籍したAKB48への思いや、卒業決断のエピソードなどを明かした。

大家志津香(左)と武田梨奈 ※撮影時にマスクを外して対応 (写真:ラジオ関西)

 昨年12月28日、自身の誕生日でもある日をもって、AKB48を卒業した、大家。ソロ活動がスタートしたものの、「あんまり変わったという感じがしない」と、率直な思いを吐露する。ただし、「Twitterなどでメンバーが『今日はお話し会、ありがとうございました!』などと書いてあるのをみると、ファンの方との交流の場が減ったなと思いますね」と、卒業した実感もわいているよう。「私のファンの人はラジオをすごく好きでいてくれるので、このラジオ(出演は)すごくうれしいと思いますし、すごくありがたい」と、ラジオ出演を喜んでいた。

 AKB48を離れる決断について問われると、「思い立ったらやりたくなっちゃう」という大家は、あるときに「卒業したい」という思いが募り、即、実行に移ったと話す。

「私、YouTubeでダイエットチャンネルを始めたんですが、『この目標を達成したら、何なんだろう』となって……。30歳になるので、ちょうどいい(ときだ)と思って、『じゃあ、目標達成と同時に卒業発表をしよう』と。本当に思いつきですが、(タイミングも)バンバンバンとハマったので、(卒業は)自分で決めました。ファンの方には申し訳ないんですが」

 事務所やAKB48の運営側に相談してから、約1か月で卒業に。「悲しみに明け暮れるみたいなのがなかったのでよかったです。センチメンタルになるみたいな時間が少なくて。考え始めるとすごく考えちゃうし、優柔不断になっちゃうんです。だから勢いでいきたかった」と、大家は自身の性格も踏まえて、未練を残さないよう、スパッと決断したという。

 AKB48で過ごした15年について、「夢みたいでした」と語る大家。もともとAKB48が好きだったが、芸能界に入ることは想定しておらず、「そういう選択肢があると思ったことすらなかった」。同じくファンである女の子とともにオーディションを受けて、合格したところから始まったAKB48での活動は「気づいたら始まっていて、気づいたら終わっていたという(感じ)。たまに、『これ、本当に夢なんじゃないか』と思うときがずっとあって。でも、一個一個(の出来事)すべてが濃すぎて、15年前の出来事も、3年前の出来事も、振り返ったらつい最近みたいな気がするんです。考えたら、(活動が)ぎゅっと濃縮されていたから、月並みですが、あっという間でした」と、充実した期間だったと振り返る。

「卒業したらいろんな視野が広がるのかな、友だちの輪が広がるのかなと思ったんですが、結局メンバーとばっかり遊んでいますね(笑)」と、明るく語る大家。今は、自己紹介のとき「入りがわからない」と悩みを打ち明けるとともに、「ミドルネームのような感じで、15歳から『AKB48の大家志津香です!』というのがセットだったから。名前を半分とられた感じです(笑)」と、AKB48の存在の大きさをかみしめているようだった。


『武田梨奈のこだわりな時間』
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武田梨奈のこだわりな時間 | ラジオ関西 | 2022/03/12/土 17:00-17:30

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