ヴィッセルの大迫選手と、INAC神戸の田中選手。ともに神戸を拠点にノエビアスタジアム神戸をホームとするチーム同士の二人だが会ったことはないという。近藤が「対談したいとか言ってみたら?」と話を振ると、「え! じゃあぜひお願いします!! 話したいです!!」と大乗り気。近藤も「WEリーグとしてもJリーグとしてもやらなきゃいけないことだから、架け橋になってよ! 俺も(回し役で)間に入るから!」と早速参加表明していたが、同じく番組パーソナリティーの赤﨑夏実からは「すぐ間に入ろうとする!」と突っ込まれていた。
番組では、パーソナリティーのひとり、舞台女優で現役女子高生の寺田光から「プロになると明確に決めたタイミングは?」という質問も受けた、田中選手。「好きで楽しくてやってたら、言えばトントンときたタイプ。でも『移籍する』と進路を変えるときに決断、大事にしたのは、『どっちの方がワクワクするかな』と(考えて決めてきた)。ベレーザ(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)からINAC神戸に来たのも、ベレーザにいたら来年の自分が想像できちゃって。違うチームで環境した方が楽しそうだなと思った」と、果敢なチャレンジを選択。そのシンプルな発想と行動力に、寺田は「かっこいい!!」と感嘆の声を上げていた。
番組では最後に、ファン・サポーターに向けて、「今週、仙台(マイナビ仙台レディース)との試合で勝つことが自分たちの優勝に近づくし、(これまで)負けなしで来ているので、たくさん点を取る姿をみなさんに見せたい。応援よろしくお願いします!」と、田中選手はレオネッサを牽引するエースとして活躍を誓っていた。
首位・INAC神戸(勝点29)と、暫定4位で1試合消化が少ないマイ仙台(勝点19)との上位対決は、3月19日(土)、INAC神戸のホーム・ノエビアスタジアム神戸で行われる。キックオフ予定は午後1時。