「大きな空洞」がある塩パンは失敗作!? パン屋「むしろおいしい証拠です」 つくり方に理由がありました | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「大きな空洞」がある塩パンは失敗作!? パン屋「むしろおいしい証拠です」 つくり方に理由がありました

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 クレーマーというわけではないですが、これは言っておいた方がいいんじゃないかと、なじみのパン屋さんに行き、パン職人さんに直接聞いてみました。

「塩パンの中、なんか空洞なんですけど」

 パン職人さんは笑いながら説明してくれました。

「なに!? 中が空洞やから、失敗作やおもたん?(笑) そら知らんかったら、そう思うかもしれんなぁ。塩パンを作るときは、パン生地の真ん中にバターを置いて、パン生地でバターをくるくる巻いて包み込むように作って行くんやけど、それを、オーブンで焼いたら、中身のバターが溶けて、そこが空洞になるわけ。中の溶けたバターは、生地に染み込んでおいしくなるんよ」

  だから、「空洞が大きいのは、たくさんバターを使った証拠」なのだと説明していただきました。

 確かにそこのパン屋さんの塩パンは空洞が大きいです(笑)。大きい空洞はおいしさの象徴だったんですね。

 空洞だからと言って腹を立てていた私の間違いでした。むしろ! もっと! もっと! 大きく! もっと! もっと! パックリと開いたらええねん!

 塩パンの~中の~空洞~!

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バズろぅ! | ラジオ関西 | 2022/03/23/水 17:55-18:00

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