「なんでおそ松兄さんだけが？」
抜け駆けを許さない弟たち5人。自分が養子になりたい、と争いが勃発します。
お金の匂いを嗅ぎつけたトト子・イヤミ・チビ太は悪だくみを始め、どろ仕合はさらに激化。こうした中、黒づくめの3人が超重要そうな雰囲気を醸し出しながら登場します。いったい誰……？
赤塚不二夫の「おそ松くん」を原作として、Snow Man主演で実写化するのがこの映画です。顔が似ていないことから、六つ子の設定としては無理があることを劇中でギャグにしています。オリジナルキャラクターとして“終わらせ師”が登場します。
今作では、登場人物が自分に有利な設定を仕掛けてエチュードを繰り広げるコントがオムニバス形式で積み重ねられます。これをキャラクター同士が崩し合うバトル、としてメンバーがそれぞれ振り切った演技でナンセンスギャグを繰り出して赤塚不二夫の世界観を表現しています。
向井康二が演じるおそ松には体を張った下ネタシーンが何度かあるのですが、向井は先の報告会で「商店街で何人かにお尻を見られました」と撮影エピソードを披露しています。また、トド松役のラウールは「一番大変だったのは、笑いをこらえることでした」と現場の空気を明かしました。
劇中エチュード崩し合いギャグバトル、映画『おそ松さん』は3月25日（金）公開。（SJ）
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