3月26日(土)夜、神戸港では、コロナ終息・世界平和への願いを込めて674発の花火が打ち上げられ、夜空を色あざやかに彩った。
「シークレット花火」は、兵庫県内のロータリークラブが集った「国際ロータリー第2680地区」(2021-22年度ガバナー:吉岡博忠氏)が企画したもの。兵庫県警や神戸市消防局、海上保安庁などと協議のうえで、混乱や密を避けるために事前告知なしで実施。午後7時から約5分間にわたって打ち上げられた。
この企画推進の中心メンバーである丸尾研一氏(パストガナバー・ロータリー財団委員長)は「まだまだ予断を許さないコロナ禍の終息を願い、医療従事者や様々な分野で頑張っている方々への感謝と世界平和の祈りを込めて打ち上げさせてもらった。少しでも楽しんでいただけたらうれしい」と語った。
(取材・文・撮影=黒川良彦)