「さらぴん」って? 関西では「使う」多数 北海道「言わない」沖縄「意味はわかる」千葉「大阪で初めて…」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「さらぴん」って? 関西では「使う」多数 北海道「言わない」沖縄「意味はわかる」千葉「大阪で初めて…」

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 もうひとつは、単純に「新品」が、新しい=「さら」の「品」物=「さらひん」に転化した。さらに、「さらひん」の音としての言いにくさから「さらぴん」となったのではないか……。もちろん推測の域を出ず、断定はできません。言語学が専門の先生にも伺いましたが、残念ながら現段階では明確な答えは得られませんでした。

 「さらぴん」。誰がいつ頃から、そしてどこで言い始めたのか。謎は残りますが、少なくとも関西ではこの言葉が残り、使われ、生き続けている、と改めて感じました。

 言葉は時代とともに、その意味も使い方も変化します。「ことばコトバ」では、こうした言葉の楽しさを紹介していきます。

(「ことばコトバ」第48回 ラジオ関西アナウンサー・林 真一郎)


◆「ことばコトバ」アーカイブ記事

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