≪JR福知山線脱線事故17年≫ 加害企業の刑事責任問う「組織罰」導入訴え 遺族らシンポジウム開催 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

≪JR福知山線脱線事故17年≫ 加害企業の刑事責任問う「組織罰」導入訴え 遺族らシンポジウム開催

グランフロント大阪(左が北館・右が南館 大阪市北区大深町)
グランフロント大阪(左が北館・右が南館 大阪市北区大深町)
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事故をめぐっては、JR西日本の歴代4人の社長が業務上過失致死傷罪で起訴された
刑事裁判で「刑事責任はないが、道義的責任はあった」との被告の発言に遺族らは憤った
「組織罰を実現する会」代表・大森重美さんは実態にそぐわない今の法体系に異を唱える
副代表・松本邦夫さん(写真・左)「事故さえなければ、その後の人生も変わっていた」と振り返る
ブックレット「組織罰はなぜ必要か~事故のない安心・安全な社会を創るために」ノンフィクション作家・柳田邦男さんも寄稿
一審・神戸地裁は2013年9月までにJR西日本の歴代4人の社長に無罪を言い渡した(後に2017年6月までに確定)
「組織罰を実現する会」はこれまでに2回、法務省刑事局と面談、「実務的な事例の積み重ねで対処すべき」と申し入れた
事務局の津久井進弁護士(写真・右)は遺族や被害者と関わる中で「社会が納得できる”組織への刑罰”の実現」が急務と感じている
シンポジウムは、ブックレット「組織罰はなぜ必要か(現代人分社・刊)」の出版記念も兼ねて開かれる
グランフロント大阪(左が北館・右が南館 大阪市北区大深町)

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