「気温30度以上」「氷点下」住むならどっち? 議論が白熱 からし蓮根・伊織は独自の主張「ビキニが…」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「気温30度以上」「氷点下」住むならどっち? 議論が白熱 からし蓮根・伊織は独自の主張「ビキニが…」

LINEで送る

この記事の写真を見る(4枚)

 世界には、日本とは比べものにならないほどの最高気温、最低気温になる場所がある。お笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)の中で、「一年中30度以上、または一年中氷点下、住むならどっちの世界がいいか?」について議論した。(気温はいずれも摂氏)

 青空は、一年中氷点下の世界を選択。「寒いのは着ればなんとかなるが、暑いとどうしようもない」と主張し、リスナーからは同じように「寒くても現代版十二単でオシャレに乗り越えます」という声。他に、「一人暮らしをしているが、夏はすぐに野菜や果物が傷んで食べられなくなる。一年中氷点下であればその心配がないので、氷点下の世界がいい」といった声も寄せられた。

一年中氷点下の世界を選んだ青空

 伊織は、一年中30度以上の世界を選択。暑いのは嫌いだが、寒い場所では女性の肌の露出がないのが考えられないという。「俺はビキニが見たい」「オシャレはいきすぎたら布がなくなるんだ」という独自の主張を繰り返した。リスナーからは「ハイボールが大好きなので、おいしく飲める一年中30度以上の世界がいい」というメールが届き、伊織も大いに賛同。さらに「お腹が弱いので、毎日氷点下以下だとお腹を壊す」という意見があがると、伊織は「夏は、たとえ冷たいものを食べてもお腹を壊すことがない」と発言。青空に「そんなわけないやろ。意地と熱量だけで戦うな」とツッコまれた。

一年中30℃以上の世界を選んだ伊織

 伊織が終始押される展開となったが、リスナーに行ったアンケートでは、一年中30度以上の世界を選んだ人は24パーセント、一年中氷点下の世界を選んだ人が76パーセントという結果となった。

 ここで世界に目を向けると、アフリカ北東部の国・ジブチでは、6月から9月の最高気温は50度近くに、夏の湿度は80パーセント以上にもなる。夏季は、あまりの暑さで生息できないため蚊とハエがおらず、鳥が失神して落ちてくることもあるとか。さらに、ジブチとエチオピアにまたがる「アファールトライアングル」(三角地帯)と呼ばれる盆地は、最高気温71.5度を記録したとも言われている。

ジブチの砂漠地帯

 一方、“世界一寒い村”とされるのが、ロシアにあるサハ共和国の村・オイミャコン。一年の半分以上は冬で、年間の平均気温はマイナス15.5度。1月の平均最低気温はマイナス50度で、外に出て2~3分もすれば凍傷になってしまうほどの寒さ。このような状況で外出時にメガネをかけていると、眼鏡の金属部分が耳の皮膚にくっついて離れなくなることもあるそうだ。1926年1月26日には、マイナス71.2度と観測された。これは、世界最低気温としてギネスにも認定されている。

極寒の雪景色
極寒の雪景色
LINEで送る

Clip | ラジオ関西 | 2022/04/06/水 14:30-16:00

放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

関連記事