回顧展では「食を通じた世界平和」をめざしたオージナさんと古角氏の歩みをわかりやすく展示した。「何もなかったけれど、ただひたすら楽しかった昭和時代の関西」を懐かしく思い出し、平和の尊さも感じてほしかったと藤中さん。ロシアに対する世間の目が厳しさを増す状況で、ロシア料理店への嫌がらせや、日本に住むロシア人やベラルーシ人が中傷されるという報道を見聞きし、悲しさと悔しさで涙する日もあった。そして「ロシアの軍事侵攻には断固として反対し、一刻も早くウクライナに平和が戻る日を待っている」と話す。
●パルナス復刻プロジェクト
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