女優の武田梨奈がパーソナリティーを務めるラジオ番組『武田梨奈のこだわりな時間』(ラジオ関西)4月16日放送回に、「ポケットからきゅんです!」が大ヒットしたシンガーソングライター・ひらめがゲスト出演。これまであまり明かしていなかったというパティシエとしての活動や、今後の抱負などを語った。
TikTokでのブレイクをきっかけに音楽活動を行うひらめだが、普段はパティシエとしてケーキ作りにいそしんでいる。「小さいころからお母さんと一緒に料理したりお菓子を作ったりするのがすごく好きで、小学校の卒業アルバムにも『パティシエになりたい』と書いていました」。その夢を実現させて、今に至る。ちなみに、作るうえで一番好きなのは「ミルクレープ」。その理由は「地道な作業がすごく好きだから」だそう。また、「誕生日ケーキなど小さい子どもたちが喜んでいる姿を見たとき、すごくうれしいですね!」と、子どもの笑顔が励みになっていると話す。
現在はパティシエとシンガーソングライターとの二足のわらじで活動するが、「(パティシエの仕事から)帰ってきて曲を作ったり、おやすみの日に曲を作ったりしています。歩いているときに曲が浮かんできたりするので、合間というか、隙間の時間に曲を作ったり、曲が思い浮かんでいる感じが多いですね」と、ひらめ。両立のバランスが好循環を生んでいるようだ。
2週続けて番組でトークを進める武田は、ひらめが、夢を体現している様子をリスペクト。「私が尊敬するブルース・リーさんは『考えるな、感じろ』という名⾔を残していますが、まさにひらめさんは、それを実⾏している方なのかなと感じました。⽇々の⽣活や、ファンの⽅からのDMを⾒て、そういう気持ちを想像しながら楽曲を作りあげているように感じます。尊敬しています!」。
それでも、顔を隠して音楽活動をしていることや、職場では音楽活動の話を一切していないなどを明かし、「恥ずかしい」「自信がない」を連呼するひらめ。武⽥が放送のなかで励ます⼀幕もあった。
一方、ひらめは、プライベートでは、食べることと散歩が好きだという。「(食べ物は)甘いものも大好きですし、きらいなものがあまりなく、なんでも食べちゃいます」、「基本インドアなんですが、考えこんじゃったときには外に出ると、わりとすっきりします。お散歩が好きなので、お散歩しながら曲を聴いたりしています」。時には地元や学生の頃の友人と会う時間も作り、リフレッシュしているようだ。
今は東京ではなく、地方に住んでいるという、ひらめ。音楽活動などで上京したときには、業界で知り合った友人とも会って遊ぶこともあるそう。「TikTokをやっている子がほとんどですが、TikTokでつながって、インスタでつながって、連絡をとって(知り合う)みたいな感じが多いですね。ネットからの出会いですが(いきなり会うのは)全然こわくはないですし、わりと話せる感じです」。
今後について、「パティシエとしては、小学生の頃からの夢ですが、将来は自分のお店が欲しいなと思っています。アーティスト活動では、やっぱりライブがしたいので、ライブができるように頑張りたいです」と抱負を述べた、ひらめ。今年2月には、新曲「love」もリリースした。最新曲は「いつものひらめと違ったテンポ感があり、歌詞もちょっと大人な感じ」だという。「いつもと全然違う形(の曲を)楽しんで聴いてほしいです」と語った、ひらめの音楽活動にもますます注目だ。
『武田梨奈のこだわりな時間』
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