「かなしきデブ猫ちゃん」主人公・マルがスタジオに登場 紅しょうが総ツッコミ | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「かなしきデブ猫ちゃん」主人公・マルがスタジオに登場  紅しょうが総ツッコミ

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 吉本興業のお笑いコンビ「紅しょうが」(稲田美紀・熊元プロレス)が火曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)に、創作童話『かなしきデブ猫ちゃん』(神戸新聞で4月16日から毎週土曜連載)の主人公・マルが登場した。

創作童話『かなしきデブ猫ちゃん』の主人公・マル

『かなしきデブ猫ちゃん』は、2018年に愛媛新聞で連載が始まり、最終回を迎えた22年1月までに計3シリーズが掲載された人気作。小説家の早見和真さんが文を、絵本作家のかのうかりんさんが絵を担当し、テレビアニメとして放送されたことも。物語では、これまで愛媛県内を旅してきたマルが「もっと広い世界を見てみたい」と、この春、兵庫県に初上陸。物語の舞台とともに掲載媒体を神戸新聞に移し、地方紙同士が連携した壮大なプロジェクトとしても期待されている。

 マルが、“通訳の藤原さん”とともにスタジオに登場すると、「猫!? しかも喋らないの!?」と紅しょうがの二人から総ツッコミ。マルは、好きな食べ物は? 愛媛のオススメスポットは? などと質問攻めに合い、身振り手振りで一生懸命に答えた。また、一緒に登場した藤原さんのあまりにも滑らかな通訳ぶりに、熊元が「もう藤原さん(の答え)やん……」と笑う場面も。この日の放送テーマでもあった「マッチングアプリから始まる恋はアリかナシか?」という質問には、「各地でマドンナを探して来たので、アリ」と答えて笑わせた。

 今回マルが兵庫にやって来たのは、世界に開かれた貿易の窓口でもあり、かつて東欧に存在した多民族国家「ユーゴスラビア」にをなぞらえて「ヒョーゴスラビア」と呼ばれるほど多くの国からなる兵庫が「広い世界を見て成長する」という目的にぴったりだという理由から。今後は、兵庫五国(摂津・播磨・但馬・丹波・淡路)を舞台に、新たな大冒険を展開する。

紅しょうがの二人と記念撮影をするマル。

※ラジオ関西『Clip火曜日』2022年4月12日放送回より


【神戸新聞「悲しきデブ猫ちゃん」特設サイト】

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Clip | ラジオ関西 | 2022/04/12/火 14:30-16:00

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