キャットのスタッフやマスコミは大騒ぎとなります。マネージャーは彼女の行動を止めようとしますがキャットは応じません。
「チャーリーにお金を払って水に流そう」
「イヤよ、笑いものにされるわ」
結婚発表記者会見の日。チャーリーは当然、このようなきらびやかな舞台に出たことがありませんから、どう振る舞えばいいか分からずマネージャーに尋ねます。
「何をすれば?」
「ただ笑ってろ」
やけくそのスピード婚かつ不釣り合いなギャップ婚にSNSが沸騰。互いのことをほとんど知らない2人の結婚生活が始まります。
こうした中、デュエット曲「マリー・ミー」がグラミー賞にノミネートされ、キャットとバスティアンの関係が再び近づいていきます―。
SNSの反応に翻弄される、セレブと庶民の不釣り合いな結婚を映し出す現代的なラブコメディーです。
ジェニファー・ロペスが主人公のキャットを演じ、自らプロデュースしています。数学教師チャーリー役としてオーウェン・ウィルソンが共演しています。バスティアンをラテン音楽のスター・マルーマが演じます。
それまでお互いを知らない他人同士が結婚に同意し、そのあと徐々に相手を理解するようになり、距離が近づきます。