吉本興業のお笑いコンビ「紅しょうが」(稲田美紀・熊元プロレス)が火曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西、月－木午後2時30分～)で、「恋愛において、見た目が大切か？ 中身が大切か？」をテーマにリスナーから意見を募集。見た目派の意見が多く集まる中、紅しょうがの2人、それぞれ大切にしている要素について語った。
「見た目派」の意見で特に多かったのは、「外見が良ければ、ささいなことでも許せる」という内容だった。それに対し熊元は、見た目が良いことにより、行動がダサい場合に負のギャップが働いてしまう場合もあるのではないかと懸念。「こんだけかっこいいのに、コケたやん……」などと、ちょっとしたきっかけで冷める可能性を指摘し、稲田も「私、冷めるかも」と同意した。
一方「中身派」の意見としては、「婚活サイトで男性を探していた頃には見た目を重視していたが、サイト以外で出会った男性と結婚し、今は性格重視派」という女性や、「大学の頃、見た目がかわいい子と付き合った際に、会うたびにプレゼントをしていたが、彼氏がいたことを隠されていたため、性格が大切」という男性からの声も。特に、既婚者のリスナーからの意見には「中身派」が多く見られた。
さらに、「どれだけかっこよくても、話がおもしろくない人とは付き合えないです」と「話のおもしろさ」を最重要視するリスナーも登場。これに関して熊元と稲田の間では「ただおもしろくない人」以上に、「おもしろそうに喋るおもしろくない人」が最もまずいということで意見が一致。特に熊元がNGだというのが「芸人の話し方をマネする男」。千鳥のノブ風に「○○なんよ～」「○○のクセ！」などとツッコむ男性に対し「絶対にやめてほしい」と苦言を呈した。
また、熊元は「素敵なこと言っちゃいますけど」と前置きし、「顔に関しては1か所とびきり魅力的な部分があったら他を補える」という持論も披露。全体としては「見た目派」の意見が多く集まったが、人によってかなり異なる評価軸が存在することを再確認できる結果となった。
※ラジオ関西『Clip火曜日』2022年4月19日放送回より
