武田梨奈と久保田悠来、アクション演技は“リアクション”で対応「“よける”を覚えるのではなく…」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

武田梨奈と久保田悠来、アクション演技は“リアクション”で対応「“よける”を覚えるのではなく…」

LINEで送る

この記事の写真を見る(3枚)

 女優の武田梨奈がパーソナリティーを務めるラジオ番組『武田梨奈のこだわりな時間』(ラジオ関西)4月23日放送回に、俳優の久保田悠来がゲスト出演。アクションを得意とする2人が、演じ方のこだわりなどについてトークを展開した。

武田梨奈(左)と久保田悠来 (写真:ラジオ関西)

 武田と久保田は、武田主演の映画『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』(2018年公開)で共演。「久保⽥さんはクールそうに⾒られますが、しゃべるととてもおもしろくて、現場でもよく笑わせてくれました(笑)。現場のみなさんも、そんな久保⽥さんのとりこになりましたし、⼀瞬で壁がなくなりました」と、武田は当時を回想する。

 一方、武田について「(当初は)そんなに話しやすいと思わなかった。(第一印象は)やっぱり、すごい、瓦を割れる人……(笑)、どうしても最初のイメージはそれだったので」という久保田も、実際は「話しやすい空気を出してくれて、びっくりですよ! (交流の)壁をちゃんと打ち破ってくれたので」と、当初から好印象だったよう。

 今回はそんな2人がラジオで再共演。「久保⽥さんとは3〜4年ぶりだったんですが、変わらない気さくなお兄さんで、私だけじゃなく私の周りの⽅々にもすごく気さくに接してくれるので、本当に素敵な⽅です」と武田も放送で振り返るように、トークは終始楽しい雰囲気で進んでいく。

久保田悠来(左)と武田梨奈 (写真:ラジオ関西)

 やがて2人が得意とするアクションの話に。アクションを「進んでやっていたものではなかった」という久保田だが、「身体能力、運動神経には比較的自信があって、素早く(アクションを)やることや身体を動かすことが好き」だったことと、アクション作品に多く巡りあったことで、その道の演技も増えていったという。「ほぼ殺陣ばかりの舞台を昔やったことがあるんですが、そのときに、せりふがない代わりにアクションで魅せるという方法にたどりついたというか。そういうのは(今後も)意識していますし、型にはまらないようなアクションをやってみたい」という境地にたどりついたそう。

 そして、アクションの演技では「ダンスのように覚えるか、リアクションで覚えていくか」の主に2パターンがあるという武田と久保田。ただ、2人は「リアクション派」で一致する。

 リアクションでの演技は、本当にパンチやキックなどが当たってしまう可能性があり、危険といえば危険なもの。それでも、「“グーパン”(グーパンチ)が来たら、ちゃんとよける(笑)。まず“よける”を覚えるのではなく、ちゃんと来てからよける。そういうふうに学びましたし、もはや、そうじゃないと覚えられない」と久保田が述べれば、その意見に武田も同意していた。

 武田は、久保田のアクションについて、特に、特撮アクション時代劇『BLACKFOX: Age of the Ninja』(2019年配信)での演技に感銘を受けたという。「お芝居だけでなく、空手や武術など武道を極めている人たちがたくさん出ているなかで、それにすごく俊敏に対応されているのを見て、やっぱりすごいなと思いました」と感激して、当時武田が連絡を入れていたことを久保田も思い出していた。


『武田梨奈のこだわりな時間』
【公式HP】
【公式Twitter】

LINEで送る

武田梨奈のこだわりな時間 | ラジオ関西 | 2022/04/23/土 17:00-17:30

放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

関連記事