おつまみやおやつとして愛され続ける「魚肉ソーセージ」を、ペンのように5本まで立てて収納できるグッズ「魚肉ソーセージスタンド」がSNSで「衝撃」「ニッチすぎる」と話題に。「スッキリ収納できて便利!」と、人気商品になっています。
魚肉ソーセージスタンドは、今年2月に発売。100円ショップ「Seria」では、2021年9月から先行販売されていて、Twitterに、「昨日百均で衝撃だったんだけど」という驚きの声とともに写真が投稿されたところ、およそ5600いいねを獲得。「便利そう!」「ニッチすぎる」など、称賛の声や面白がるコメントが多く寄せられました。
開発したのは、数々のアイデア日用品を考案している家庭用品メーカー「KOKUBO」(小久保工業所、本社:和歌山県海南市)。担当者に商品の魅力を聞きました。
―――「魚肉ソーセージスタンド」を人気商品に押し上げたこだわりとは?
ズバリ、“魚肉ソーセージの保管に特化した形”の工夫です。魚肉ソーセージスタンドは底が円筒のようになっているため、魚肉ソーセージがピンとまっすぐ立ち、サッと取り出しやすいです。
普通のペン立てでは、まっすぐキレイに立ちません。(このスタンドは)重みのある魚肉ソーセージでも容器ごと倒れないよう、ゆるやかな台形になっています。中を円筒にしたことで重さがバランスよくかかり、倒れにくい効果もあります。
―――オススメの使い方は?
冷蔵庫の中や食卓で使えるのはもちろん、机の上に置くのもオススメ。「勉強机に置き、宿題前に食べる」「PCデスクに置き、仕事中に小腹がすいたら食べる」などさまざまな場面で役立ちます。