新型コロナウイルスの感染拡大により、ライブイベントやフェスの開催延期や中止が相次いだ音楽業界。いまだに大きく影響を受けながらも、人数制限を設けるといった感染防止対策を講じ、ドームやアリーナクラスの全国ツアーが開催されるなど、徐々にライブエンタメ産業が賑わいを取り戻しつつあります。
ファンにとって好きなアーティストのライブ“参戦”となると、喜びもひとしおではないでしょうか。そこで、アーティストからの観客席の見え方など、ファンなら気になる疑問についてシンガーソングライターの近藤夏子さんに聞きました。
関西を中心にタレントやラジオパーソナリティーとしても活躍する近藤さん。デビュー12周年を迎えた4月21日、梅田シャングリラで【近藤夏子ワンマンライブ2022〜初心不可忘〜】を行いました。今回は、バンドなしのピアノひとつでの弾き語りライブのためいつも以上に緊張したそうですが、ファンのみなさんが温かくて、マスク越しでも笑っているのが伝わって思い切り楽しむことができたといいます。
そこで気になるのが、アーティストからの客席の見え方。よくライブで「絶対に今、目が合った!」という人もいますが、本当に目は合っているのでしょうか。
「会場の大きさやアーティストによって全く違うと思いますが、私は、かなりお客さんの目を見るので合っていると思います。それに、ライブハウスなど規模のあまり大きくない会場であれば、隅から隅の最後列まで見えています。だから楽しんでくれているのも分かりますし、泣いているのも見えるのでつられて泣いてしまいますし、誰が手拍子さぼっているかもちゃんと見えてますよ(笑)」(近藤さん)
――アーティストには照明が当たっているので、客席はあまり見えないのかと思ったらけっこう見えているんですね。特に目立つ服装などあるんですか?
【近藤夏子さん(以下、近藤さん)】一番目立つのは、白色の服を着ている人ですかね。照明が当たって一番目立ちます。コスプレをしていたり、うちわを持っている人もやっぱり目立つので、他のお客さんに迷惑にならない程度であればコスプレなどを楽しんでもいいと思います。
――ところで、もうひとつ気になったのがお客さんの手拍子。ライブの盛り上がりには必要不可欠のように思いますが、たまに手拍子がずれていることもありますよね。歌いにくかったりするんですか?
◆近藤夏子 LIVE information
7月29日(金) 心斎橋RUIDO
「近藤夏子バースデーワンマンライブ2022〜この世に君が生まれて〜」
【近藤夏子公式HP】
7月29日(my birthday)、近藤夏子バースデーワンマンライブ2022〜この世に君が生まれて〜at心斎橋RUIDO
— 近藤夏子 (@kondonatsuko) April 22, 2022
開催決定しました🎉✨
7月30日は、関東でもやりたいと計画してます!!
日程空けておいてください❤️ https://t.co/4MgiRSV0bI