吉本興業のお笑いコンビ「紅しょうが」(稲田美紀・熊元プロレス)が火曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西、月－木午後2時30分～)で、リスナーから「男女の友情はあり？ なし？」に関する意見を募集。「あり派」「なし派」の数が拮抗する結果となった。
「男女の友情はあり？ なし？」というテーマで集まったメールの中で、最初に紹介されたのは「あり派」の男性からのメール。「お互いパートナーもいるが、旅行に行ったりする」「たとえ地球上で2人だけになったとしても、子孫を残さず2人で仲良く地球最後の人間になる」との内容に、紅しょうがの2人は驚いた様子を見せた。
また、これに対し熊元は、自分の場合「（友情関係は）成立はするが、恋愛感情がないとは言わない」との持論を語る。というのも熊元は、お酒の席などで、「ひとくちちょうだい」と異性のドリンクを飲む際、若干相手を（異性として）意識しながらも、「友達だから間接キスは当たり前ですよね？」という前提のもと行動することがあるとのこと。これに対して「（男女の友情は）成立してなくない？」と稲田から指摘が入るも、熊元はあくまで「自身が（恋愛へ）一歩踏み出していないため、成立はしている」と主張。しかし男性に対する価値観が異なる稲田からは、同意が得られることはなかった。
続いて紹介されたのは男女の友情は「なし派」の女性からのメール。「『友達だから』という言い訳で元カノと会ったりする男性が許せない」という内容で、稲田もこのメールに同調して「元カノと仲良い男子もなんなん？」と憤りを見せる。またこの内容を受けて、先ほどまで男友達のことを意識していると語っていた熊元が語ったのは、正確に言うと「男女の友情は成立“してしまう”」との考えを付け加える。熊元自身は異性として意識している場合でも、相手が（異性として見てくれず）結果的に「友情成立」してしまっていることが多いと語った。
さらに、男女の友情は「あり派」の男性からは「彼女がいるが、他の女性とLINEしたり、友達としてご飯に行くこともある。彼女が他の男性と連絡を取ったりすることも同じように認めている」とのメールもあり、稲田は「すごいなあ」と関心。熊元からは「“友達”と言っていながら、付き合っていないというだけで実際には酔った席でキスくらいはしたことあるはず」という分析が入るも、「熊元さんが熱くなりすぎてて、お便りに対する感想じゃなさすぎる」と稲田から冷静な指摘が入った。
他にも、「あり派に“しておきます”」という男性や、どうしても「あわよくば」を狙ってしまうという女性からのメールも。結果、集まったメールの総数としては、男女の友情は「あり派」「なし派」がほぼ半々となった。
※ラジオ関西『Clip火曜日』2022年4月26日放送回より
