銭湯は地域の人々が一緒に入ることで、いろいろなマナーや“大人の所作”なども学べる場。神戸市では、そんな銭湯に子どものうちから行くことで、大人になってからも銭湯を利用し、世代を超えた地域の関わりを深めてもらおうと取り組みを行っている。また、将来にわたる銭湯の活性化につながることも期待しているという。
神戸市健康局環境衛生課の東順子さんは「神戸には雰囲気や特徴の異なる銭湯がたくさんあり、それぞれに、店主のこだわりがつまっている。そんな地域の銭湯に、ぜひ子供たちと利用して“お風呂時間”を楽しんでほしい」と話す。
「地域子育て入浴割引」の電子チケットの申込み受付期間は令和5年(2023年)3月31日まで。8月から10月にかけては、大学生や短大生、専門学生を対象に銭湯が無料になる割引制度も実施予定。申請方法や利用できる銭湯など詳しくは、神戸市の「地域子育て入浴割引」ホームページ、または生活衛生ダイヤル(電話078-771-7497)まで。
※ラジオ関西『サンデー神戸』2022年5月1日放送回より
◆「灘温泉 水道筋店」
料金:大人450円、中人160円、小人60円、「よりみち入浴」(バスタオル等付き)600円
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【『サンデー神戸』番組HP】