エンタテインメント業界での活躍を志す専門学生がラジオ番組を制作。その模様が5月5日（木・祝）にラジオ関西で放送される。タイトルは『ESPエンタテインメント オールザットキャンパス』。
世界的オーダーメイド・ギターメーカーのESPが母体となっている「学校法人イーエスピー学園専門学校ESPエンタテインメント大阪」（大阪市北区）は、昨年から神戸のラジオ局・ラジオ関西とコラボ。「声優」「音響」「舞台」など芸術系の仕事の基礎を学んでいる専門学校の学生たちが、ディレクターをはじめとするプロのラジオマンとともに、本格的な放送機器のもとで技術指導を受けながら番組を制作している。
今回、番組に参加した「ESPエンタテインメント大阪」の学生は、アニメやナレーション、eスポーツなど「声」を使う幅広いジャンルでの活躍を目指す声優の卵たちが中心。ただし、彼らは実際の収録で自分の声がラジオから流れる様子に驚きを隠せず。「むっちゃ緊張しました！ 生放送だったらどうなっていたかわかりません……」と率直な感想を述べていた。それでも、SNSや動画共有サイトなどのウェブ環境とは違うラジオの魅力も感じていたようだった。
一方で、学生がディレクターから「しゃべりが早口。リスナーのことを考えてコントロールしないと。でも、徐々にうまくなっていきます」とアドバイスを受ける様子も。ラジオメディアの現場で貴重な実践の機会に奮闘していた。
そんな新たなチャレンジを行っている学生たちが制作し、エンタテインメント世界への憧れや思いなどを語った特別番組『ESPエンタテインメント オールザットキャンパス』。放送は5月5日（木・祝）午後8時30分から。番組の様子はradikoでも聴くことができる。
