「うなぎNG」の銀シャリ鰻からうなぎ料理店に誘われたからし蓮根伊織 “特殊な注文”を振りかえる | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「うなぎNG」の銀シャリ鰻からうなぎ料理店に誘われたからし蓮根伊織 “特殊な注文”を振りかえる

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 吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根(杉本青空・伊織)が水曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、名古屋での仕事の際の印象的な出来事を振り返り、先輩芸人の銀シャリ・鰻による変わった行動の目撃談が語られた。

からし蓮根の伊織

 名古屋での舞台公演の合間、先輩である銀シャリ・鰻に「うなぎを食べに行こう」と誘われたという伊織。しかし伊織は、鰻が自身の名字にあたる「うなぎ」が食べられないという逸話を知っていたという。

 そのため、伊織が「食べられなくないですか?」とたずねると、鰻から事情が説明される。どうやら、鰻が伊織を誘う前の時間に、他の芸人たちが訪れたといううなぎ料理屋があり、鰻によると「そこの名前が俺の名前の3分の2やねん」とのこと。伊織が言葉の意味を理解できないままとりあえず店に向かうと、そこは「鰻和」という店名のうなぎ料理店。銀シャリ・鰻の本名は「鰻和弘」であるため、「鰻和」という店名は「名前の3分の2」になるということであった。

 そして、そんな「鰻和」の暖簾と写真を撮りたいという鰻を撮影し、「写真を撮るだけでは失礼だから」と店内へ。そこで伊織は5000円ほどするひつまぶしを注文したが、うなぎ料理を食べることのできない鰻は、メニューの中でも注文するものがなかなか見つからない。そしてやっと「これいけるわ」と選択したのは600円の刺身3種盛りだったという。

 また、伊織がひつまぶしを食べている途中、鰻がしきりにひつまぶしの匂いを嗅いだところ、帰り道に「鼻がめっちゃ痛い」と訴えたとのこと。からし蓮根の2人は、「鰻」という名字を持ちながらうなぎを食べることができない理由には、実際になにか因縁じみたものがあるのではないかと語った。

 また、青空からは、鰻の独特過ぎる独り言に関するエピソードが。ある時、森ノ宮漫才劇場の舞台袖で、鰻が1人で口をモゴモゴさせてから「ジャリジャリするな思ったら、自分の歯かい!」という独り言を発していたという。どうやら、鰻は飴をなめている途中に歯が欠けてしまい、その歯をなめ続けて違和感を抱いたところでその独り言が発されたとのこと。しかし、事情を知った上でもかなり不思議な独り言であることには変わりなく、天然で知られる鰻の性格を裏付けるエピソードとなった。

※ラジオ関西『Clip水曜日』2022年5月11日放送回より

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