明石海峡などでは以前から、水上バイクが漁船に接近するなど危険運転が繰り返され、漁業関係者からも規制強化を求める声が挙がっていた。こうした中、2021年9月には兵庫県淡路市沿岸で3人が死亡する事故が起きたほか、明石市沿岸でも遊泳者の近くを走行する危険運転が常態化していた。
そこで明石市は2021年8月、海水浴場付近での水上オートバイの危険運転に対し、容疑者不詳で刑事告発し、神戸海上保安部が操縦していた男を2022年3月に殺人未遂などの容疑で書類送検した。
「水上バイクの危険行為、目を光らせ…」明石の海岸、夏に向けパトロール! 明石市・神戸海保・明石署など
2022/05/18