【高杉】 いやぁー、ゲストにこれてよかった! うれしいです! 本当に皆さん素敵な方たちしかいなかったから、いい現場だな、これは頑張れるというのはありましたよ。本当にありがたかったですね。「りなっち」と「こうくん」がいたからまとまったというのは絶対にあります。
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同作品の制作は、「学⽣時代に戻ったような⻘春を味わえました」(武⽥)、「学校帰りの放課後みたい」(⾼杉)とそれぞれ感じるくらいリアルな環境のなかで進⾏。ラストシーンの撮影ではその学校の⽣徒も実際に参加し、「台本を読んで想像していた以上のものを、私は⽬の前で⾒ることができました」と武⽥。そのなかで、⾼杉の迫真の演技を⽬の当たりにしたという。「今まで⾒たことのない表情で、殻を破った瞬間を⽣で⾒た感じがしました」。
そのときのことを振り返り、高杉は、「いい現場であればあるほど、大変なことがなかったというか、特殊な撮影で、雰囲気とその場で生まれるものを大事にしていこうぜみたいな感じがあった」と、現場の空気感のよさが、好演につながったとコメント。「あのとき、皆さんと一緒にいて、台本を読む時間が少ないというほうが多かったんです。(コミュニケーションをとっている方が多かった?)そうですね。その方が、すごく素敵な演技を皆さんで作れているなという印象があって。だから、あまり大変だったなというよりは『楽しかったなー!』というような、ある意味、高校の思い出よりも思い出深いものがすごくありました」と述べ、この映画出演はかけがえのないものになったようだ。
その高杉は、近頃、「人見知りと言っていい年齢っていつまでなんだろうと思い始めた」そうで、「最近は自分で1回チャレンジしてみてから決めようと思いながら、今はちょっとずつやってますね」と、人見知りからの脱却を図っている模様。「僕はこれまで現場に行って質問をされることが多かったけど、することはあんまりなかったなと。それはサボってるなと思って、現場でも、質問をすごく考えるようにしていますし、それが大事なんだなと思っています」と、現場の空気感のよさを自ら作ろうとしている姿を明かしていた。
『武田梨奈のこだわりな時間』
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