ラジオ番組『小野坂・秦の8年つづくラジオ』(ラジオ関西、毎週金曜24時~)5月20日放送回で、リスナーからの投稿内容を受け、パーソナリティの声優・小野坂昌也が感謝を吐露する一幕があった。
投稿につづられていたのは、5月10日放送の『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、星野源とゲストの人気声優・江口拓也の共通点が、小野坂の出演番組だったと明らかになったエピソード。
投稿によると、星野が江口に対して「声優になったきっかけは?」と質問。江口は「僕は小野坂昌也さんと清水香里さんのラジオ番組『まさや・かおりのらぶ×2エモーション』(※1)を聞いたのがきっかけで声優を目指したんですよ!」と回答した。すると星野も、「以前に小野坂さんと対談させていただいたことがあるんですけど、僕は『昌鹿野放送局』を聞いてたんですよ!」と続け、2人は初対面ながらも、小野坂出演のラジオ番組を聞いていたという共通点で盛り上がる。その後、星野は番組名の間違いに気づき「このままだと小野坂さんに怒られちゃうから……」と、番組名を『集まれ昌鹿野編集部』(※2)と訂正していた、とのことだった。
この投稿を小野坂は、「(星野源さん)ずっと(番組名を間違って)言ってはる」と、旧知がゆえのツッコミも入れながら紹介。同番組で小野坂とコンビを組む声優の秦佐和子も、時おり歓声や拍手を交えて応えた。
さらに小野坂は、YouTube番組で共演する後輩・江口の番組での発言に「江口くん、どこ行ってもええコやな」「江口くん、ええやつやなぁ……。江口くんだけやからな、本気で(小野坂さんが好きと)言ってくれるの」と、江口の行動をしみじみ振り返り感謝をにじませた。
放送の様子は、radiko(ラジコ)のタイムフリー機能で放送後1週間、聴くことができる。
※1 文化放送で2003年~05年放送。
※2 ラジオ関西で2006年~15年放送。
■『小野坂・秦の8年つづくラジオ』
ともに声優の小野坂昌也と秦佐和子がパーソナリティを務める深夜ラジオ番組。番組内では「8年」(小野坂)「魚卵(ゴラン)」(秦)の呼び名で進行。「『ハガキ職人を育てるラジオ界でもっともしょうもない放送』目指します」と打ち出している。