西川さんにとって、東京パラリンピックでの演奏は開催の7年前からの夢だったという。ジストニア発症後、指が動いていた過去への執着心にとらわれていたが、アメリカの子どもたちとの出会いにより「動く指だけで弾き続けよう」と心に決めたそう。
そして40歳を迎えるころ、「全国の学校をまわって、自身の失敗談や成功談を語り継いでいけたらいいな」という思いから、東京パラリンピックの舞台で演奏する夢を抱いたと明かした。
想像を絶する苦難に見舞われるなか、真っ直ぐひたむきに前を見ることで夢を叶えてきた西川さん。ポジティブなパワーにあふれる西川さんの言葉の数々に感銘を受けた様子の川嶋は、「悟平さんがどんな困難でも負けずに生きていこうとした力が、いろんなものを手繰り寄せたんだな」と、コメントを残した。
2022年4月から、ラジオ関西で放送スタート
『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』(パーソナリティ:川嶋あい)
【番組公式ブログ】
#明日への扉 いのちのラジオ+
今回の放送に大きな反響!!7本指の奇跡のピアニスト・西川悟平さんをお迎えしました!!東京パラリンピック閉会式でも演奏された奇跡の音色そして逆転のストーリー!!是非お聴きください! #ラジ関https://t.co/NUTyg8Evyw pic.twitter.com/kTiwSqENaS
— 明日への扉〜いのちのラジオ+〜 (@asu_heno_tobira) June 6, 2022