昨今注目されている生き方「ウェル・ビーイング」(豊かさを感じるより良い生き方)をテーマにしたイベントが、7月10日(日)、神戸レガッタ&アスレチック倶楽部(神戸市中央区)で開催される。雑誌『HEALTH PLUS(ヘルスプラス)』の主催で、今回のテーマは医療。「こんなドクターに出逢いたかった! 健康医療情報過多時代のウェル・ビーイングとは」と題し、講演やコンサートを通して得た"実感・体感・共感"を、生き方のヒントにしてもらう。
三木谷研一氏(一般社団法人神戸レガッタ&アスレチッククラブ理事長)によるビデオメッセージを初め、基調講演やトークセッション、朗読コンサートを企画している。
第一部の基調講演では、小髙雅人氏(医療法人薫風会佐野病院 消化器がんセンター長)が登壇。「ウェル・ビーイングに着眼した21世紀がん医療最前線」をテーマに、二人にひとりがかかると言われる「がん疾患」について、希望の光になる話が聞けるという。
トークセッションでは、小山田耕二氏(京都大学学術情報メディアセンター教授)と小髙氏が登壇。異なる分野のエキスパートが、ウェブやSNSといった膨大な情報源から、自身に必要な正しい知識を身につける方法をアドバイスする。
第二部の後半では、クラリネット奏者の鈴木孝紀さんと「祝言朗読家」として活動する三浦摩紀さん、ジャズピアニストの竹下清志さんによる「言葉と音楽のリトリート朗読コンサート」を実施。身心をリフレッシュする、言葉と音楽による癒しを体感できるという。
参加費は3,500円。『HEALTH PLUS』最新号や、「いつものお味噌汁セット」(アマノフーズ)、川西英の「神戸百景ポストカードセット」などのお土産付き。先着50人、申し込みは、「女性と健康社」内『HEALTH PLUS』編集部(電話:078-705-1216、月・水・土 午前10時~午後5時)まで。Webからも申し込み可能。