マユリカの中谷 喉の手術を受けることを報告 原因はネタ中の「女性役高音ボイス」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

マユリカの中谷 喉の手術を受けることを報告 原因はネタ中の「女性役高音ボイス」

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 吉本興業のお笑いコンビ・マユリカ(阪本・中谷)がPodcastオリジナル番組『マユリカのうなげろりん!!』(ラジオ関西)で、中谷の喉の手術を受ける予定だと明かした。また、これまで見舞われた喉の不調の数々を振り返った。

マユリカの中谷

 この日の配信の冒頭、中谷から「来月の中ごろに手術をすることになった」との報告が。声帯にできてしまった“結節”と呼ばれる「たこ」のようなものを切除するために3日間入院をして手術することになったことを説明し、阪本は「普段、元気におばさん役や彼女役を頑張ってくださっている中谷の喉に限界が来たみたいで、非常に残念なニュースではございますが……」と神妙にコメントした。

 マユリカのネタは中谷が女性役を演じるものがかなり多く、その度に高音での発声が必要になるため、喉に負担がかかってきたことが今回の手術の主な要因だという。中谷は、もともと3、4年前から高音が徐々に出づらくなっていたといい、3年ほど前には喉にヒアルロン酸を打ったこともあると明かす。また喉にヒアルロン酸を打った当初、一定期間は超高音の細い声しか出せなくなってしまったことを振り返った。

 阪本はこれまでの経緯を改めて振り返った上で「もうやめよか」「喉に注射打ったり、入院してまでおばさんの声やってほしくない」と語る。振り返ってみれば、中谷の喉の不調は3年前のヒアルロン酸注射と今回の手術だけでなく、昨年(2011年)の『M-1グランプリ』準決勝の直前にも起こっていたという。

 昨年の『M-1グランプリ』準決勝の直前、中谷は声が完全に出ない状態になってしまっていた。どうにかして声を出せる状態にしなくてはならないため、病院で喉にステロイド注射を打つことで対処していたが、1本の注射では効果が足りない。追加の注射を打つも、それでも十分ではなく、もう1本注射を打ってくるように阪本から頼んだとのこと。

 その後、中谷自身も注射を打つ気で病院に向かったものの、帰ってきて号泣。「ごめん阪本、ステロイドはすごく強い薬やから、これ以上打ったら糖尿病になってしまうらしい……!」と医師から注射の許可が降りなかったことを告げ、どうにかステロイド以外の対応のみで準決勝に挑んだのだ。

 また阪本はこうしたエピソードを通じて、今後マユリカのネタ中に中谷が無理をして高い声を出していると観客から心配されてしまうことを懸念する。しかし中谷は、今回の不調も日常生活には支障のない程度のものであるため心配をしないでほしいと念を押した。

(ラジオ関西Podcast『マユリカのうなげろりん!!』#44中谷裕太、手術します より)

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