ボウリング場の1つのレーンを製作するのにかかる費用は、なんと1000万円以上。通常、1つのボウリング場に20~30レーンを作るため、オープンするには、数億円の資金が必要なのだと……。かつては100レーン近くを備える大型施設も多かったといいます。その投資金額を想像するだけでもよだれが出そうです!
また、ボウリング場は、ブームに乗って1960年代から70年代に作られた施設が多いため、ここ数年は、建物の老朽化や耐震基準が原因でやむなく閉鎖に追い込まれるボウリング場が増えているそうです。
そこで問題になるのが、広大な敷地や様々な専用設備をどうするのか? ということ。作るときと同様、設備や建物の解体も高額になるため、閉鎖された後もしばらく放置される施設が多いといいます。
ボウリング場が減少すればボウリング人口も減少しますが、子どもからお年寄りまで誰もが楽しめるスポーツとあって、単純に人気が衰えたとは言えないようです。
日本ボウリング場協会では、毎年、全国の加盟センターを対象にボウリングを月1回以上楽しんでいる高齢者を調査し、「長寿ボウラー番付」を発表しています。昨年2021年の調査によると、「長寿ボウラー」は男女合わせて8千人以上。最年長のボウラーは106歳と、いつまでも楽しめるその懐の深さを証明しています。また、10代、20代の若者のグループ利用やデートスポットとしての利用、職場などの懇親会での利用も続いているそうです。
ボウリングは、競技としてもアクティビティとしても楽しめる、他にはない自由なスポーツです。点数を競ったり、おしゃべりをしたり、あなたのペースで楽しんでみて下さい!
◆阪田マリン
2000(平成12)年生まれ。中学2年生のころ、チェッカーズのレコードを聴いたことがきっかけで昭和カルチャーに魅了される。昭和に流行したファッションやヘアスタイルなどに自分らしさを取り入れた「ネオ昭和」を提案しSNSで発信中。



