マーベル・スタジオの最新作、映画『ソー:ラブ&サンダー』の公開に合わせ、東大阪市の工具メーカーが映画に登場する武器を実際に作りました。
映画の主人公、アベンジャーズの雷神・ソーは、ハンマーの形をした「ムジョルニア」を持っていて、これを使って空を飛んだり、雷と稲妻を自由に操ったりします。
ものづくりのまち・東大阪市にある「オーエッチ工業」は工業用ハンマーで日本国内のシェア7割を占めるトップメーカーで、今回、重さ13キロのハンマーを作り、「なにわのムジョルニア」と名付けました。また工業デザインを得意とする、同じ東大阪市の「大成モナック」が、ハンマー表面のひび割れをリアルに表現する装飾を手がけました。暗闇でイナズマのように青く光る仕掛けが施されています。
「なにわのムジョルニア」は7月31日まで、大阪・梅田のHEP FIVEにあるMARVEL POP UP STOREで展示されています。
また、映画『ソー:ラブ&サンダー』は7月8日(金)から全国の劇場で公開されます。(ラジオ関西ニュース)