「僕が払うよ」←本音「“私も出す”と言ってほしい」!? 令和の男女カップル デートにまつわるお金事情 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「僕が払うよ」←本音「“私も出す”と言ってほしい」!? 令和の男女カップル デートにまつわるお金事情

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 さらに、女性が「私もお金を出すよ」と言う回数は、1回では少ないと感じる男性もいるそう。形だけではないと示すためにも、少なくとも2度は意思表示することが好印象に繋がるのではないか、と成山さんは提案した。

 そもそもデート費用とはいえ、会うたびにどちらか一方が支払いを負担する交際は、健全とはいえない。1人5〜6千円のデート代であっても、2人分であれば1万円以上となるため、長い目で見るとどちらか一方が支払うことは大きな負担となる。

 はじめのうちは、男性に支払いを任せることも恋愛ムードを盛り上げる手段のひとつとして有効だ。しかし、交際が始まれば、3回に1回くらいは女性が負担したり、普段から割り勘にしたりというデートが理想ではないか、と成山さんは分析する。

 女性にも、支払いの場でも対等な関係で恋愛を進めたいと考える人は少なくないという。「支払いの気持ちはあるが言い出せない」「財布を出しても毎回断られるので受け入れている」という場合は、交際が進んだタイミングで支払いの負担について再確認してみるのも良さそうだ。

(取材・文=村川千晶)

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