市民の文化活動の場だった「勤労会館」「葺合文化センター」「生田文化会館」の機能を集約。誰もが利用しやすい、にぎわいを生み出す施設として整備した。地域活動・芸術文化活動を支援する場として稼働する。
文化センターは、10階が受け付け、1階と9~11階にさまざまな施設・部屋が設けられている。
1階には、ミニコンサートや芝居、ダンスイベント、集会などが開ける多目的ルームを設置。9~11階は、美術室、クッキングルーム、 服飾室、陶工教室、ダンススタジオ、音楽室のほか、 着付けや茶道ができる和室に会議室も設けられている。業務を開始した19日からは、オープニング企画として音楽イベントやマジックショーなどを開催、8月にはファッションショーなども開かれる予定だ。
中央区文化センター館長の釘宮佳子さんは「新しい文化センターでは、使いやすい価格帯で新しい施設が利用できる。幅広い年代の市民に文化活動の発信の場として活用してほしい」と話した。
※ラジオ関西『サンデー神戸』2022年7月17日放送回より